ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、運動不足による筋力低下・食生活の乱れによる肥満・加齢で腰や膝などの病気が身体全体の機能を低下させ、日常生活を困難な状態にさせることです。
特に、50歳を過ぎると腰や膝の不調を訴える人・骨や筋肉が弱くなり関節の障害・転倒によるケガが急増します。
ロコモティブシンドロームの症状
- 筋力低下
- 立つ、歩く、階段の上り下りが困難
- 関節や筋肉の痛み
- 身体のバランスがとりにくい
- 関節の動き(身体)に制限がある
ロコモティブシンドロームになりやすい人
- 段差の無い場所で転倒する
- 階段を使う時に手すりがないとあがれない
- 15分ぐらいの歩行が困難
- 今まで持てていた荷物が持てなくなった
- 片足で靴下がはけない
- 横断歩道を青信号で渡りきれない
ロコモティブシンドロームの検査
診察にて、患者様の病気をもとに、患部の痛みの状態や範囲・筋力・関節の動きを確認します。
次に、日常生活での困難な動作や生活習慣を確認します。
ロコモティブシンドロームの治療
治療としては、基本的に運動や食事の内容など生活習慣の指導を行います。→当院で、行うことができる治療法です
当院での受診の流れ
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- STEP1 診察
- 症状の程度、随伴症状に基づいて問診を行います。上記をふまえ、必要な検査を判断します。
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- STEP2 検査
- レントゲンやMRI検査を行い骨の形状・骨の間隔のチェックを行います。
※医師の指示にて、当日のMRI検査も可能
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- STEP3 治療
- 診断疾患に応じて治療を行います。手術が必要な場合は、専門の医療機関へ紹介させて頂きます。(現在リハビリは行っておりません)
当院では、整形外科(休診中)を受診して頂きます。必要があれば当日レントゲン検査を行います。整形外科医より、症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行い ます。保存療法としては湿布や非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服にて経過をみていきます。
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