膵臓系検査
膵臓系検査
アミラーゼ
アミラーゼは、膵臓や唾液腺から分泌され糖類を分解する消化酵素です。おもに膵臓に異常があるとアミラーゼが血液中に出てくるため値が上昇しますが、飲酒や肥満、唾液腺の炎症などでも値が変動します。
*アミラーゼの判定基準値*
基準値 | 40~122 |
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(単位 U/L)
この検査で疑われる病気
高値:急性膵炎 慢性膵炎 腎不全 唾液腺の疾患 膵臓がんなど
低値:進行した慢性膵炎 重度の糖尿病など
この検査で異常値が疑われた場合
検査を受けた状態にもよりますが経過観察でよいのかまたは再検査が必要なのかを判断するために一度内科を受診してください。生活指導や内服薬について診察させて頂きその結果、必要によって専門病院をご紹介させていただく場合があります。
当院外来の流れ
当院では、内科を受診して頂きます。内科医より、現在の症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行います。
その上で、内科医の指示にて疑われる疾患に対しての血液検査、MRI/CT検査などの精密検査を行っていきます。
その結果、数値が安定せずに専門医の診断が必要な場合、更なる治療が必要な場合など
当院で治療や経過観察を行うことが出来ない場合は専門の医療機関に紹介させていただきます。